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2024/11/01ニュース
タカハタプレシジョン株式会社は、研究開発の推進強化に向け、 次世代技術・事業開発部門における技術開発室長として、 早稲田大学 大学院 理工学術院 教授 / 山梨大学 大学院 教授の宮武健治氏が就任したことをお知らせ致します。
カーボンニュートラル社会の早期実現に向けて、燃料電池や水電解装置に用いる高機能アルカリ型イオン交換膜の研究開発を進めています。 当研究開発の発展と市場投入による確実な社会実装、さらには、将来に向けて社会的な有用性をより高めた技術とするために、 機能性高分子の開発と再生可能エネルギーデバイスへの応用を専門とされる宮武氏に技術開発室長として参画していただく運びとなりました。
同社とは2011年から共同研究を開始し、おもにアニオン導電性高分子の設計、合成、製膜、燃料電池への応用に関して継続して 研究を行って参りました。近年ではアルカリ水電解や二酸化炭素電解還元、全固体空気二次電池など次世代のエネルギーデバイスにも繋がる様々な展開が開けてきました。 この度、技術開発室長を拝命し、アニオン膜をタカハタプレシジョンの主産業として成長させるとともに、大学教員の立場として高度人材育成の車軸もフル回転しながら、産学連携のモデルケースとなるよう尽力したい考えです。
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